ゴールドカードの審査に受かる基準は?年収以上に重要な要素がある
ゴールドカードを持ちたいけど、審査が通るか不安。
そんな気持ちになっている方も多いのではないでしょうか。
確かにゴールドカードは通常のクレジットカードと比較して審査が厳しい傾向にあります。
だからこそ、ゴールドカードを持っていることがステータスになります。
しかし中には比較的審査がゆるやかなカード会社もあります。
そこでここでは、一般的なゴールドカードの審査の基準と、カード会社の中でも審査がゆるやかなゴールドカードについてご紹介します。
ゴールドカードの審査では何が見られるのか
ゴールドカードの審査を考えた時に気になるのが、何を見られるのかですよね。
基本的には下記の5つが重要視されます。
- 年収が300万円以上
- 多額のローン、借金がないか
- 勤続年数が1年以上あるか
- 過去のクレジットカードヒストリー(カードの使用履歴)に問題がないか
- 年収を裏付けるものがあるか(年齢・勤務先・勤務形態など)
上記について問題がなければゴールドカードの入会はそれほど難易度は高くありません。
ただ、実際には世の中には上記を全て満たしているという方はそれほど多い訳でもありません。
もし満たしているという方は、ゴールドカードを持つ資格がある人間ということで胸を張って申し込みをしてみると良いでしょう。
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年収が300万円以上が審査の基準
ゴールドカードの審査では、年収が重要な要素となります。
やはり年収がある程度ないと、ゴールドカードを使用した後の支払いが滞るリスクがあるためカード会社が重要視しています。
以前は年収500万以上とも言われていましたが、最近では若者向けにもゴールドカードの間口が広がったこともあり、300万円以上の年収があれば概ね問題ありません。
国税庁が2015年に発表した民間給与実態統計調査によると、
日本の平均年収は
20歳〜24歳:248万円
25歳〜29歳:344万円
30歳〜34歳:425万円
35歳〜39歳:457万円
40歳〜44歳:457万円
45歳〜50歳:487万円
となっています。
そのため、20代後半の平均年収程度あれば、所得については問題ないという計算になります。
多額のローン、借金がないか
年収300万円以上あれば基本的には問題ありませんが、多額のローンや借金をしている場合には話が変わってきます。
なぜなら、そのローンや借金の返済があるため、ゴールドカードを使った時の支払いが滞ってしまうリスクをカード会社は考えるためです。
たとえば最近家や新車をローンで購入したという方は、そのローンの返済とゴールドカードの支払いの両方が安定してできるかが判断材料となります。
そのため、ローンや借金がある方は年収300万円では厳しく、それ以上の年収が必要となってくるケースが多くなります。
またその年収はローンや借金の金額によって異なってきますが、毎月10万円の返済がある人だと、最低でも年収450万円程度は必要だと考えられます。
勤続年数が1年以上あるかもゴールドカードの重要な審査基準
年収は、昨年の収入を表します。
たしかにそれも重要ですが、カード会社としては今後の未来のことを考えます。
今年、そして来年以降も安定した収入があるかをカード会社は見ます。
そのため、勤続年数が1年以上あるかという点は実は年収以上に重要視する点になります。
勤続年数がまだ半年程度だと、今後その人はこの職場で長く働いていくのかがカード会社は見えません。
カード会社はリスクを恐れますので、1年以上勤務している人でないとカードの発行ができないというケースもよくあります。
そのため、新卒もしくは中途で入社したばかりの方は基本的にはゴールドカードへの入会はできません。
しかし、以下のようなケースであれば例外として入会することができることもあります。
年会費が2,000円前後のゴールドカード
一般的なゴールドカードの年会費は1万円を越えます。しかし年会費が2,000円前後のゴールドカードの場合は、その分審査もゆるやかです。そのため、勤続年数が1年未満の方でも審査を通過することが十分考えられます。
■代表的な年会費が2,000円前後のゴールドカード
UCSゴールドカード
・銀行系の若者向けゴールドカード(ヤングゴールドカード)
ヤングゴールドカードという若者向けのゴールドカードであれば、ある程度の規模の会社・もしくは公務員であれば入社1年未満でも審査に通過する可能性が高くあります。
■代表的なヤングゴールドカード
UCカード ヤングゴールド
過去のクレジットカードヒストリー(カードの使用履歴)に問題がないか
年収や勤続年数に問題がなくても、過去のクレジットカード使用履歴に問題があると審査を通過しなくなってきます。
クレジットカードは使用すると下記の様な利用状況が溜まっていきます。
- 残債額(どのくらい、返済する必要がある金額が残っているか)
- 返済状況(現在支払いを延滞していないか)
- 入金状況(毎月、きちんと支払っているか)
ゴールドカードの審査をするカード会社は、必ず上記の情報を見ます。
これは他社のクレジットカードを使っていても、カード会社は調べることができます。(株式会社シー・アイ・シーに記録されているクレジットヒストリーの参照)
そして、これまでクレジットカードの使用で延滞をしていないかといったことをチェックします。
もし過去に支払いの遅延や延滞を繰り返していた場合、今後も同様のことが考えられるため審査を通過しなくなります。
他社のクレジットカードでもそうした支払い遅延があると、調べられてしまうので審査通過が難しくなります。
そのため、今持っているクレジットカードの支払いを毎月きちんと行っているということがゴールドカードの審査を通過する上でとても大事になってきます。
年収を裏付けるものがあるか(年齢・勤務先・勤務形態など)
ゴールドカードの審査のために情報を入力する際には必ず年収を書く欄があります。
しかしこの欄は、記入する人が適当に書いてしまってもカード会社にはウソなのかが分かりません。
そのためカード会社としては本当にその年収があるのかを判断する材料として
・勤務する会社
・年齢
・勤務形態(正社員・派遣社員・契約社員など)
などを見ます。
例えば平均年収が300万円前後の会社に勤務しているにも関わらず、22歳で年収1,000万円と記入していたらカード会社も怪しいと思ってしまいますよね。
そのように、年収と勤務状況が一致しているのかという点も、ゴールドカードを申し込む人がウソをついていないかを確認する上で重要なポイントになります。
とはいえ、普通はウソをつかずにきちんと正確な年収を記載していれば良いだけの話でもあります。
審査を通過してゴールドカードを取得しよう
上記な様な基準でゴールドカードの審査はおこなわれます。
基本的には小手先だけで、今すぐ何か基準を越える様にするというのは難しいものです。
そのため、日頃からこうしたゴールドカードの基準を意識しておき、年収を高めたり勤続年数を積み重ねるといった努力が必要となります。
ゴールドカードはやはり今でも一定のステータスとなるカードです。
ぜひ基準をクリアしてゴールドカードを取得しましょう!
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